皆さま、こんにちは！肌質・体質改善サロン ルポゼの西村です。

お花見にはもう行かれましたか？ところどころライトアップされて綺麗ですよね～＾＾お花見は脳の癒しにもなりますね！

ということで、今日は脳に関係したまじめなお話です＾＾ちょっと長文・・・

先日、あるPC業務の会社の方とお電話でお話させていただく機会がありました。その方は男性だったのですが・・・まぁー淡々とした口調、感情が感じられない・・・マニュアルでも読んでいるのではないか？と思えるようなお話の仕方に「これってなに？」「なんか、通じ合えない・・・」と、私はとても違和感を感じました。男性だから・・・？と思いましたが、いやいやそんなことはないですよね。男性でも感情が伝わり、分かり合える方、共感共鳴できる方は沢山いらっしゃいますもんねっ！

その後、暫く考えこんでしまいました・・・が、先週末に嗅覚の勉強をしているとき「あっ！そういうことかー！」と私なりの答えに辿り着きました。

ようするに、「五感が鈍っている」ということなんだと思います。五感というのは、視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚のあの五感です。この五感は私達が健康で元気に毎日を過ごすなかで凄く大事なんですよ。五感で捉えられた情報は脳に伝達されます。脳は、体温・呼吸・ホルモン分泌・臓器の働き・感情などあらゆる活動をコントロールしている指令塔です。自律神経・ホルモンにも深く関わり、ホルモンは神経と感情に関わります。脳内ホルモンといわれるドーパミン・セロトニン・ノルアドレナリンにも深く関わっています。

感情というのは、さまざまな伝達物質の分泌のバランスによって変化していきますから、感情＝脳内バランスといってもいいかもしれませんね！その脳内のバランス＝五感が活動されていない状態が、淡々とした感情を感じられない話し方になっているのだと思います。

どちらが良い悪いの話ではなく例えば私のような接客業は、サロン内で癒しの音楽を聴きながら♪　お客様の顔を直接見て、目と目を合わせて会話し（一日中しゃべりっぱなしもあります）、冗談言って笑ったり＾＾　アロマやお香のいい香りに包まれて肌に触れ♪　施術後は今日は何を飲んでいただこうかな～？と相手のことを考えながらお茶をご用意したり（たまに見当はずれで、今日冷たいのがよかった！とか言われますが・・・）、こんな日常を送っています。

一日中PC業務が中心のお仕事だと、ずっとPCに向かってモクモクとお仕事・・・五感の使い方が違ってきますよね。環境が違えば、身体や肌、感情が違ってきて当然かもしれませんね！？

このことをご自分で認識されているあるお客様がいらっしゃいました。私は、この方は偉いな～！と思います。PCに向かい誰とも話しをしない毎日なので気分が落ちる、と仰います。本当にそうだと思います。だから、休日には運動・音楽・美容・友達と食事をして自分の気分を上げているんですぅ～♪　と！

脳の働きが悪くなって障害が起き、生活するうえで支障をきたす症状のことを認知症といいます。認知症は20~30年かけて脳の中で病理的変化が起こることでゆっくり進行していくといわれ、現代では30代から予防しておくことが大切だともいわれているんですよー

便利な24時間型社会への変化、コンピューターやネット社会におけるリアルな人間関係のコミュニケーション不足、脳を使わない（五感を使わない）生活といったことが主な原因だそうです。

休日には、自然を感じたり、運動したり、家族や友人・彼・彼女と手をつないだ腕を組んで歩いてみたり、大好きな人とお食事したりお酒を飲みに行ったり、寝るときはアロマやお香を焚いたり、ちょっと意識してみませんか～＾＾

気分上げていきましょう～♪♪♪